あがた森魚の今週の日記より紹介してまいります
確かな瞬間
@■2011年10月25日(火)
しかし、ロッケンロールは、
突然でなくては、なりません。
平安な、日常はロッケンロールとはいえません。
はい。
突然はビックリ、、、
ロッケンロールは、突然なのです。
昨日の歌は、
もう、歌っていないのです。
今日の歌は、もう別な歌なのです。
… … … … …
上記は、昨年(2010年)10月17日の日記のやりとりから。
確かに、昨年の今頃、
「裕也」「エリカ」アルバム仕上げの
迷宮のるつぼにいました。
ちょうど、そのころ、
近所の公園で、サッカーボールに興じる子供たちの
ボールに、私の自転車が乗り上げて、
大怪我をした頃でした。
今年も、レコーディングの佳境、
その他緒方さん!! などなどもあり、
去年と似たような(あるいはそれ以上の)雲行きです。
「アキシデント」等々に、であわないように、
くれぐれも、注意しなくてはね!!
ロッケンロールは突然なのです。
遠い町からやってくる われら仲間たちの歌。
2011年 jack to queen な、ニューアルバム。
しばしまたれよお、と。
追記
本日の月刊「きゅぽら」の上映も無事終了。
皆さまおつかれさま。
上映後、歌いながら思った。
肉声で歌うことがやはりひとつの至福。
歌っている瞬間のみは、
確かに歌っている人間そのものに面と向っている。
そこに「仮想」なのか「真実」なのか「あなた」がいる。
本当に人が目の前で聞いてくれている。
その瞬間だけが確かな瞬間、確かな現実。