あがた森魚の今週の日記より紹介してまいります
地理B 風都市Vol.1
@■2011年8月22日(月)
今日は地理B 風都市Vol.1
午後、雑誌「ふらんす」ブラッサンス特集への原稿を提出。
17時から東京中日スポーツの『誰もがエリカを愛してる』取材。
「代官山・山羊に、聞く?」にて
18時半ぐらいから本日イベント打ち合わせ。
19時半開場、20時開演で、
前回のボブ・ディランの特集につづき、
北中正和さん編集の「風都市伝説」をテキストにあがた森魚「地理Bvol.2」。
1969年10月「ロックはバリケードをめざす」にて、
早川義夫、遠藤賢司、細野晴臣との出会い、
1970年鈴木慶一との出会い、
1971年「蓄音盤」の製作、中津川フォークジャンボリー、
そして、はっぴいえんど、はちみつぱいなどと始まった
伝説の音楽事務所「風都市」のはじまり、などなどについて
桃江メロン、越路よう子の司会で語る。
次回は9月27日、同じく「代官山・山羊に、聞く?」
地理B 風都市Vol.2。凄いです^^。
などなどの案配でにぎやかな一日、終わりに近づく。
中日スポーツの「なぜ、沢尻エリカなのか?」の切り口での取材。
聞いてもらえただけで大変心なごんだ。
そういう話を真摯に聞いてくれるメディアや批評家は意外といないのだ。
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稲垣足穂「雪ヶ谷日記」
夜来の風雨で館の周囲の唐黍の大部分が薙ぎ倒され、見晴しが良くなった。
浴場の煙突も倒れ、水道も止る。でももう秋だ。
(昭和二十年) 八月二十二日